東京五輪失言・失敗のまとめ【桜田義孝前東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当大臣】

テレビ

こんにちはYKです。

なんだかんだあった東京五輪開幕もいざ開幕してみると色々な問題はあるにせよさすがは一流アスリートたちの祭典といったところでやはり連日オリンピック関連のニュースが目を引きますね。

今回はそのなんだかんだあった東京五輪関連の失言や不祥事・失敗をまとめてみました。

桜田元東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当大臣

画像引用:NHK

最初にサイバーセキュリティ戦略副本部長の時代に『自分でパソコンを打つことはありません』と答弁し、当時のワイドショーのネタをかっさらった事が記憶に新しい前東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当大臣の桜田義孝の失言についてまとめてみました。

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東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当大臣就任会見での自己紹介

画像引用:YouTube

「東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当大臣の桜田義孝です」と自己紹介するところを「東京パランピック、パラピック、パラピック競技大会、東京パラリンピック競技大会担当大臣の桜田義孝でございます」と3回も間違えたうえに「オリンピック」まで飛ばして自己紹介されました。

この会見での発言を聞いていた方は、結局桜田氏が何に就任されたか全く頭に入って来なかったと思われます。

ネット上では政治家よりも芸人の方が向いてるのでは?などの厳しい声も見られました。

とはいえ、たくさんのカメラの前で緊張する場面での自己紹介なのでつい噛んでしまったのでしょうね。

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池江瑠璃子選手への発言

2019年2月12日、記者からの取材で競泳選手の池江璃花子が白血病と診断されたことを自身のTwitter上で公表したことに触れ、「がっかりしている」「盛り上がりが若干、下火にならないか心配している」と語ったと報じられました。

その結果、SNSなどでは猛批判を浴び野党からは更迭の声も上がりました。

しかし、この桜田大臣の発言の中には、「治療に専念して、元気な姿を見せてほしい」という、池江選手を気遣う内容も含まれており、マスコミによる表現方法にも大いに原因があり少しかわいそうな気もしますね。

しかしその更に上をいくのが桜田元大臣で、同じ日に行われた衆議院予算委員会で池江選手についての桜田元大臣の発言はオリンピック憲章で謳われている「人間の尊厳」を理解していないものであると批判されたことに対して、オリンピック憲章について質問された桜田元大臣は

「話には聞いたことがあるが、自分では読んでいない」

とオリンピック担当大臣としてぶっ飛んだ発言をしています。

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石巻市(いしのまきし)が言えない

画像引用:YouTube

宮城県石巻市で行われた東京五輪・パラリンピック関連のイベントを欠席したことについて、質疑を受けた際の答弁で

石巻市(いしのまきし)を(いしまきし)と3度にわたり誤読

この発言には、ネット上でも

何かを見てコメントしてるように見えますが、漢字じゃなく、ひらがな又は、カタカナで作成した方が良かったかもしれません。

がっかり発言、パソコン使えないのにサイバーセキュリティ担当、数多くの言い間違い、そして失言。全くどうしようもない人ですね。

などと厳しめなコメントもありました。

一般人ならただの言い間違いで笑って許されることでもありますが、一国の大臣ともなればこんな感じで全国へ放送されてしまうので大変ですね。

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れんぽうさんオリンピック関連予算は1,500円です!

画像引用:YouTube

2018年11月5日の参議院予算委員会で、立憲民主党の蓮舫(レンホウ)議員から聞かれた東京大会の基本コンセプトなどを即答できず、事務方の助けを借りながら答弁したうえで、

大会予算の国の負担分「1,500億円」を「1,500円」

などと言い間違えました。

これには後ろに座っていた議員たちも笑いをこらえきれていませんでした。

更に蓮舫(レンホウ)議員に突っ込まれた桜田元大臣は

レンポウさんの言うとおり検討したいと思う

と返し席に戻りましたが、すかさず蓮舫議員に「レンホウです」と突っ込まれて笑いを巻き起こしています。

まるでコントを見ているような議会でした。

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「震災からの復興以上に大事なのは高橋さん」で辞表提出

東京都で行われた高橋比奈子の政治資金パーティーで挨拶した際、

「(東日本大震災からの)復興以上に大事なのは高橋さんでございますので、よろしくどうぞお願いします」

と発言した。

内閣総理大臣安倍晋三はこの発言を受けて、直ぐに桜田を国務大臣から更迭することを決定し、桜田元大臣は同日夜に辞表を提出した。

桜田元大臣は辞表提出後に「被災者の気持ちを傷付けるような発言をして申し訳ない。発言の撤回だけでは十分でないと思うので責任を感じ、辞表を提出した」と記者団に述べてます。

これに関しては、流石に笑い事では済まされない発言ということで辞表はすんなり受理されたようです。

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まとめ

今回の記事では、桜田前東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当大臣の失言についてまとめてみました。

桜田元大臣の東京五輪関連の主な失言は、失言集としてまとめられていますのでこちらをご覧ください。

大臣就任時は度重なる失言でバッシングされていましたが、2001年に発生したえひめ丸事故では、当時の森喜朗首相が事故発生時に休暇を取得しゴルフをしていて事故の一報ののちもそのままゴルフをし続けて大きな問題となって辞任する原因にもなった際も、内閣総理大臣を辞任した早々に捜索を打ち切ろうとしたアメリカ軍に対し、

「捜索を打ち切ると言われたから断ると言ってやった」

と報道陣の前で啖呵を切って、結果アメリカ側に船体の引き上げと船内捜索を受け入れさせたりと、素晴らしい部分もあります。

桜田元大臣は然るべきポジションならもっと良い政治家になっていたのかもしれませんね。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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