情熱大陸が最先端で新型コロナと戦う小倉崇似医師に密着します。
小倉崇似医師とは一体どんな人物でしょうか?出身や経歴は?
イギリスで学んだ新型コロナの治療法エクモとはどういったものなのでしょうか?
調べたことをまとめてみました。
小倉崇似(おぐら たかゆき)医師のプロフィール
名前: 小倉崇似(おぐら たかゆき)
誕生日: 1983年(月日は非公表)
年齢: 37歳(2021年3月現在)
出身地: 栃木県宇都宮市
学歴: 栃木県立宇都宮高校→東京慈恵会医科大学医学部医学科卒業
家族: 妻・子供2人
小倉崇似医師は初期臨床研修医として病院勤務をスタートし、
現在は栃木県済生会宇都宮病院の救命救急センター長(兼)主任診療科長代理として
・救急医療
・集中医療
・災害医療
・集中医療
・災害医療
の治療にあたっておられます。
この救急科は3次救命救急センターとしてERとICUで専門専従医が24時間体制で救命・蘇生・安定化の高度救急医療を実践しています。
また小倉医師のご家族も立派な方で、
母親はピアニストの小倉郁子先生で人を育てるピアノレッスンを実践・指導されており、小倉崇似医師も幼い頃から指導を受けられておりお忙しい現在でもピアノを引いてリラックスされているそうです。
実弟の小倉由資(よしたか)さんは、東大と東大の大学院を卒業後、オックスフォード大学で博士研究員としての経歴を持ち現在は東大の准教授をされています。
医師・東大准教授・ピアニストなんて絵に描いたようなご家族ですね。
イギリスで学んだエクモとは?
今回の放送でも取り上げられているエクモとは一体どのようなものでしょうか?
エクモとはニュースなどでは人工心肺装置と言われていますが、
正しくはECMO(Extra Corporeal Membrane Oxygenation)の略で、
正しくは体外式膜型人工心肺による酸素化という意味になります。
つまり、
ECMOとは肺を患って自力で呼吸出来ない場合でも、患者さんの体から血液を取り出し、
肺の状態に関係なく直接血液に酸素を取り込ませて、再び全身へ戻すことが可能になる装置
のことです。
この装置は、自力呼吸ができなくなる新型コロナウイルスの治療に大きく貢献することが可能になり
ますが、まだ日本では扱える人が60名余りしかいなく装置自体の価格も1台約1000~2000万円で
国内では約1400台しかありません。
まとめ
新型コロナウイルスによる重症肺炎患者の救世主としてエクモは注目されています。
国内では37人が装着し、18人が症状改善しているという実績もありますので、今後ますます導入さ
れていくのではないかと思いますが、まだまだ技術者は不足しています。
そんな60名余り分の1が小倉崇似医師であり、こうしている今も医療現場の最前線で新型コロナウイルスと戦ってくれています。
私達に出来ることは多くはありませんが、そんな小倉崇似医師を含め医療従事者の皆さんの負担を少しでも減らせるようにウイルス対策や不要な外出は避けたいですね。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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